診療科目
矯正歯科
矯正歯科治療の目的は、大きく分けて見た目の改善、食べる・しゃべるなどの機能の改善、むし歯・歯周病の予防の3つに分けられます。これらの3つをバランス良く改善していくことが、矯正医の仕事であり、使命でもあります。
治療に必要な矯正装置や治療法は、歯並びや年齢などによって異なります。
お気軽にご相談ください。
訪問歯科
高齢者の口腔ケアは、
１、お口の中を清潔に保つ
２、虫歯、歯周病の予防、治療
３、誤嚥性肺炎の予防
４、口腔機能の維持、改善
５、リハビリテーションによる嚥下障害の改善
６、お口の健康回復による生活の質の向上
を目的としています。
お口を清潔にし、虫歯や歯周病の治療、入れ歯の手入れをして食べる機能、話す機能を保つことは、食欲を増進させ、体力をつけ、人とのコミュニケーションを可能にし、生きる意欲へとつながります。このように口腔ケアは、高齢者のＱＯＬ（クオリティオブライフ）の向上をはかるために大切なものです。
歯科医院に通院出来ずにお困りの方がいらしたら、是非ご連絡ください。
一般歯科
虫歯の治療や歯周病の治療など、皆さんがよくイメージする歯科治療のことです。
虫歯をとって詰める、神経の治療をするなどといった一般歯科は主に健康保険が適用されます。
· 虫歯
· 歯周病治療
· 歯石取り
· カウンセリング
· 歯磨き指導
· レーザー治療（虫歯予防、歯周病予防など）
義歯やブリッジ
私は大学勤務の２０年間、補綴科という入れ歯や被せものを専門とする科に在籍し、診療を行ってきました。
歯が抜けたら入れ歯、もしくはブリッジになるケースがほとんどで、お話をお聞きすると『入れ歯=年寄り』というイメージをお持ちの方も多いです。今までご自身の歯の時は何でも食べる事ができ、笑顔で人と話す事ができていたのに、入れ歯に対する抵抗感やマイナスイメージから気分的に落ち込んでしまう、というご相談をお受けすることもあります。
残存歯が多ければお食事を楽しむ事ができます。また、良く噛む事で唾液量が増え免疫力が上がり、脳血流量が増えることにより認知症の防止に役立つことが分かっています。
当院では「使える歯は極力残す」「天然歯に勝るものはない」という考えの基、無理に歯を残すことで患者さんにデメリットが生じる場合以外は極力抜歯を避けて一人ひとりの生活スタイルに合った補綴方法を提案いたします。
小児歯科
お子様の虫歯予防の基本は毎日の歯磨きです。
乳歯は虫歯になりやすく、まだ歯磨きが上手にできない幼児には、ご両親の仕上げ磨きが重要です。
毎日のケアだけでなく、虫歯になりにくい歯にすることも重要です。一般的な方法としては、シーラントとフッ素塗布があります。当院ではこの二つを併用します。
シーラントはアクリルをあらかじめ臼歯の溝に流し込んで虫歯菌が入らないようにし、フッ素塗布により歯の再石灰化を促すことでより強い歯にすることができます。また、お子様のお口の中を常に清潔に保つことができるように、ブラッシング指導も行っています。おうちの方には子供の正しいブラッシングを習得していただき、お子様には子供の頃から正しいブラッシングを体得してもらいます。その結果お子様の成長も健やかになると思います。